車にコーティングを施す事については、車を持つものには理想です。すれちがうコーティング施工車を見ると、ピカピカで光に当たった部分の輝きたるや造形物のようです。とにかく美しい。純正のコーティング車もいるのですが、やはりガラスコーティング専門業者から車購入後に施工してもらったものはきれいです。ゴミやホコリが付いても水洗いだけで落ちるという事を宣伝文句として言われています。洗車が水を流すだけで美しいボディに元通りという事は車を持つ者の夢です。コーティング施行車のメリットです。ただこのメリットだけを考えて施行してしまうとちょっと困った注意事項もあります。ゴシゴシ洗いは禁物です。特に鹿児島などでの火山灰や砂浜などの近くでの小さな砂などが付いた時は洗車時に注意が必要です。まずは水でサッと洗い流してから、良く泡立てた泡で軽く洗わなければいけません。もしもタオルなどで水洗いしたら、小さな細かな傷がボディについて、光が当たった時に薄い線として見える事になります。これはなかなか消せません。ボディ部分は強固に見えますが、砂粒などに入っている石やガラス片などは削り傷をつけてしまいます。通常ボディならワックスで見にくくしたりしますが、コーティング施工されたものは特殊な処理が必要になる事が多く、通常専門業者に頼むことになります。そのまま車に乗っても良いのですが、傷は思ったよりも目立ち、きれいであるはずのボディーに出来た傷が目立ってしまいます。またコーティング剤も永遠の品物ではないので、時期が来れば再施工の必要性があります。結構高い金額です。このような事を考えると、車ボディへのコーティングは高価な理想です。