私は、現在二児の父親をしています。車は日産セレナハイウェイスターに乗っています。昔はエアロパーツや、タイヤのインチアップ、ローダウンなど行っていましたが、今では子供もいることもあり、そのような派手なカスタムは妻が許してくれません。そんな私が、せめて車の中で聞く音楽だけでも「いい音」で聞きたいとのことで始めたのがカーオーディオです。コーティングプロの洗車を試したい!車の事を知り尽くしたプロの洗車を見習って傷知らずの洗車をしてみたい。コーティングも自分でできるようなので、撥水DIYコーティングを探しました。ネットで撥水DIYコーティングを見つけたときはラッキーでした。
実際にカーオーディオ専門店などでいろいろと設定してもらうと、車を預けたり、設定に数日を要したり、また金額もそれなりに高額になるため、私は自分でオーディオのセッティングを行いました。まず初めに、純正のカーナビをケンウッドのナビMDV-Z700に交換。このナビはプレミアムモニターによる美しい画像はもちろん、高音質サウンドが特徴でありオーディオ特化型のナビです。次にスピーカーを純正からアルパインのDDL-R170Sに変更。このスピーカーは、「ベストボーカルスピーカー」を謳っているだけあり、非常にクリアなサウンドを鳴らしてくれます。次にサブウーファーを追加。サブウーファーはロックフォードのR1-1×10に変更。このサブウーファーは入門用モデルですが、30cmのスピーカーが非常に元気に鳴ってくれます。
オーディオ類のセットが終わり、次にドアのデッドニングを実施しました。デッドニングには、エーモンのデッドニングキット「ドア基本モデル」にて施行。このデッドニングをするかしないかで、スピーカー回りやドアの制振がかなり変わってきます。音量を上げてもドアがビビらないので、雑音も入りにくです。ここまで行ったら、最終的に「サウンドチューニングMaster」という本と付属のCDを使って、スピーカー・サブウーファー・車内の環境の調整を行い、音の繋がりを作ります。この本は石田 功氏が書かれており、音の繋がりを勉強するにはとても良い本になっておりおすすめできます。
以上のセッティング後、友人に聴かせると「車内で聴いているとは思えない。自宅で聴いているみたい。」「音がクリアで、低音にも迫力がある。」との意見をもらいました。